TRIODE（トライオード）の真空管プリメインアンプ TRZ-300W のことです。

この度、試聴機としてTRIODEの真空管プリメインアンプ TRZ-300W を展示いたしました。
このモデルを展示導入したきっかけですが数ヶ月前、兄弟機？のKT150プッシュプル仕様の MUSASHI を聴きました。MUSASHI はパワフルなドライブ力を持ちハイエンドサウンドを感じさせるアンプで、これの展示を考えておりました。しかしながら迷った末、直熱三極管300Bの魅惑サウンドを当店は選択しました。お客様にお薦めしたい方が TRZ-300W と判断したのです。実は事前に TRZ-300W を聴いておりません。良いに決まっていると思って導入いたしました。
展示導入した TRZ-300W はオリジナル300Bに迫るクオリティーを再現した PSVANE WE300B を搭載したモデルです。出力段回路はA級パラシングルで、出力は20W+20Wです。余程のことがない限り十分な出力です。重量は34㎏もあり、ぎっくり腰にならないよう注意してセッティングしました。
定価は通常モデルが税別￥480,000PSVANE WE300B 仕様が税別￥572,000となります。ご提供価格はお問い合わせ下さい。






美しい300Bが4本並んでおります。ブラックのパネルとつまみ、ブラックのトランスケース、鏡面仕上げのステンレスシャーシが高級感を醸し出しております。




バイアス調整メーターが白く輝いております。




バイアス調整はメーターを見ながら簡単にできます。付属のマイナスドライバーを使います。




フロントパネルはアルミプレートでヘアライン仕上げです。フロントにあるスイッチ類は電源スイッチ、ボリューム、入力セレクターのみです。




リアにもブラックヘアライン仕上げの重厚なパネルが取り付けてあります。




入力はPHONO（MM）が1つ、LINE（RCA）が4つでパワーアンプとして使用する際のMAIN INが1つです。出力はTAPE OUTが1つです。




スピーカー端子（4～8Ω）です。




リモコンが付属します。スイッチは上からミュート、入力切替、音量アップ、音量ダウンです。このリモコンは金属製で、この季節は少々ひんやりします。また重いので、落下させ足の甲あたりに落としたら、めちゃくちゃ痛いと思います。






音ですが透明感があって柔らかい感じです。決して力でぐいぐい押してこない
音場にある、それぞれ音の響きが溶けあい沁みてくる感じです。低域は引き締め過ぎない、好い加減なのです。
JBL 4367WX でイーグルスのホテル・カリフォルニアを聴きましたがベースがブーーーン ブッ ブッ ブーンとして良いのです。音が太く、心地いいのです。昔、マッキンのセパレートアンプで JBL 4344 を鳴らした音はこんな感じだったと思い出しました。このように文章にすると音のイメージが固まってしまうので、細かい話はここまでとします。
まちがいなくこのアンプは音楽をいつまでも聴いていたくなる魅力あるサウンドを奏でます。ぜひ愛聴ソフトを持参されご試聴ください。なお、ご試聴は予約済のお客様が優先となりますので、ご了承のほどお願い申し上げます。






ソロットオーディオのホームページは こちらです。








triode トライオード 真空管　プリメインアンプ TRZ-300W TRZ300W PSVANE WE300B